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[訳][ポップインタビュー]MonoTree"K-POPすでに成長、ON/OFFでグローバル挑戦"

naver.me

 

記事入力2017.08.06 午前11:50
最終修正2017.08.06 午後9:00

 

[ヘラルドPOP=パクスジョン記者]プロデュース会社MonoTreeが新人ボーイズグループについて理由ある自信感をあらわにした。

 

MonoTreeはファンヒョン、イジュヒョン、G-HIGH、シナニェス、チュデグァン、GDLO、など実力派の作詞・作曲家たちが集まるプロデュース会社で、少女時代『Love Is Bitter』、SHINee『방백』、Red Velvet『DaY 1』、INFINITE『그리움이 닿는 곳에』、少女時代『첫눈에』、Ladies' Code『갤럭시』など特色ある完成度の高い曲でマニア層を有している。

 

MonoTreeは今年ボーイズグループ"ON/OFF"を専担プロデュースしながら新しい挑戦に乗り出した。MonoTreeは数々のアイドルグループと作業しながら音楽性を検証されてきたが、一つのアルバムを全体プロデュースしてデビュー計画段階から参加するのはON/OFFが初めてだ。

 

ON/OFFはB1A4とOh My Girlを誕生させたWMエンターテイメントが6年ぶりに披露する7人組ボーイズグループ。WMエンターテイメントもまた、国内プロデューシングチームと本格的なコラボレーションは今回が初めてだ。B1A4はメンバージニョンのプロデュースで、Oh My Girlは外国の作曲家を中心にアルバムを制作した。WMエンターテイメントとMonoTreeが出会い、ON/OFFのコンセプトとカラーを完成させ、既存のK-POPとは異なる色を作り出した。

 

MonoTreeはON/OFFに命運をかけた。様々なアイドルからのラブコールを断りON/OFFの作業に没頭した。ファンヒョン作曲家は「MonoTree専担で担当するのはON/OFFが初めてだ。ON/OFFがデビューすること自体がMonoTreeが公開的に明らかになる感じだ。ON/OFFが本当にうまくいかなければならない」「これを準備しながら新人たちに曲を与えず、ON/OFFにだけ集中した。」と明かした。

 

ON/OFFのコンセプトは‘脱K-POP’だ。グループ名と同名のタイトル曲 『ON/OFF』はチルアウトハウス(Chill out house)ジャンルがベースで既存のK-POPでは珍しいスタイルの曲だ。バースでメンバー各々の個性とボーカルが目を引く歌で、ON/OFFだけの特別な色を込めた。

 

ファンヒョン作曲家は「ON/OFFのコンセプト自体を‘脱K-POP’で掴んだ。K-POPアイドルの公式がある。大部分の男性アイドルはかっこいい爆風のようなイントロで始まりサビであふれる群唱を備えている。ON/OFFはサビがない代わりにバースを中心に一人ひとりを引き立てるように作り、サビではパフォーマンスを見せようとしている」「音楽のカラーもメロンチャートよりUKチャートにありそうなスタイルだ」と述べた。

 

続けて「K-POPのように音楽ジャンルに国の名前を付けるケースがない。K-POP自体がそれほどに、充分に大きくなったので、もうこれ以上私達の中で消費しなければならない音楽ではないと考えている。始めからグローバルに向かおうと作った音楽だ」と述べた。

 

ON/OFFの音楽には、MonoTreeの長所が余すところなく溶け込んだ。 WMエンターテイメントは、MonoTreeの長所をそのまま受け入れ、音楽カラー(音楽性?)を広げることができる場を作ってくれた。ファンヒョンは「MonoTreeの長所は妥協しない洗練さだ。会社でそれを好きなようにさせてくれた。調整の過程があったが、WMでも他の人がしないことをやりたいと言った。わかりやすくない、変わったものを要求した。そういうことなら私たちもありがたかったでしょう」と音楽作業過程を公開した。

 

MonoTreeは心置きなくカラーを広げたために、ON/OFFに対する愛着もより大きい。ファンヒョンは「このような音楽は、音楽を好きな人は好きだろうが、事務所(達)のプランに合わないと思っていた。それでより愛着が湧く」と述べた。

 

収録曲にまつわる運命のようなエピソードもある。ファンヒョンは「5番トラック 『Cat`s Waltz』をシナニェスと作業したが、ミディアムテンポ曲があればいいと思い猫をテーマに歌詞を書いた。猫の視線で書いたかわいい曲だ。ところが、WM理事が知っていて書いたのか?と言うので何のことかと思ったら、MKが望遠洞(マンウォンドン)で野良猫マムで有名だというんだよ。MKについてメンバー達も一緒に餌を配ってあげるので会社の近くに望遠洞の野良猫たちがいつも集まっているというんだ」、「知らずに書いたが、ちょうどストーリーテリングになった」と笑った。 

 

MonoTreeのGDLOが書いた収録曲『Original』はON/OFFの抱負がそのまま込められた曲でもある。 “この世界は思っているよりとても小さくて君はそれより大きい”、 “隠さないで 君のすべてを見せて そのままの君”という歌詞が目を引く。ファンヒョンは「歌詞の内容自体が誰かを真似しようとせず、自分がオリジナルなのだから君のやりたいようにやれという意味だ」とし「本当に良い実力を持った子達だ」と抱負を表した。

 

シナニェスもまた「ON/OFFはうまくいくだろう」「多くのアイドルと作業した。作業室で見るとピンとくる子達がいて、すぐ把握ができる。練習生時代メンバー達を見たが感じられるものが、うまくいくような感じだった。」と述べた。ファンヒョンは「普通アイドルごとに系統があるがON/OFFは人気のストリート系統ではない。肯定的で健全な感じだ」とカラーを述べるとシナニェスもまた「澄んでいる感じ、水彩画のような感じ」とON/OFFの綺麗(清らか)で清涼な魅力を伝えた。

 

ON/OFFが持つ魅力と実力がMonoTreeが彼らをプロデュースした本当の理由だった。ファンヒョンは「提案を受けるといっても全て作業するのではない。男子アイドルはストーリーテリングを作っていかなければならない。大型事務所はそういったシステムが備わっているが、そうでない事務所は犠牲にしなければならない部分が多い。選択するうえで悩みが多かった。」「ON/OFFの写真をまず見てみると清らかだが、ただ明るいだけではなかった。感性的な感じがある。顔だけ見たときはダンスを踊れないかと思ったがダンスを踊るときは全然違った。明るくなかった魅力がぱっと飛び出した。録音をしてみると歌も新人のわりにうまい。」と述べた。続いて「MKは韓国人のカラーではない。ジャスティンビーバーのようだ。ヒョジンは韓国人が好む、心の琴線に触れる恨が漂う、呼訴力(訴える力)濃いボイスがある」と述べた。

 

活発な音楽作業を広げるMonoTreeの今年の目標は、ON/OFFの成功だ。MonoTreeは「ON/OFFをよく作ることが大きな目標だ。みんなたくさんの作業をしていると思っているようだが実は任されているチームが多くはない。会社に合わせる曲よりはMonoTreeのカラーで音楽を続けている。任されたグループすべて一つ一つが我が子のようだ」と抱負を明らかにした。